concept

コンセプト

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ヴィッセのレッスンの考え方

ヴィッセのレッスンの考え方

~子供と同じように育てましょう~


目標1.心と体を育み、情緒が安定した落ち着きのある子に育てること。


目標2.指示をしなくても、自発的に行動することが出来るように育てること。


目標3.「駄目」がきちんと理解できる、聞き分けの良い子に育てること。


■ヴィッセが考える犬のしつけとは、文化も習慣も、そして、コミュニケーションの手段も違うヒトとイヌが快適に暮らしていくには、 犬だけではなく飼い主も学び、共に成長していくことが大切なこと だと考えています。


■「マズルをつかんで叱る」「口の中に手を入れて叱る」「チョークチェーンで首を絞める」などの暴力的な行為は絶対に行いません。

■スワレやマテなどを、いちいち指示でさせません。これらの動作は、犬がパニックになったり、興奮して衝動と感情がコントロールできなくなった時以外は、 犬が自発的に行動することだと考えています。


<ヴィッセが犬のしつけで大事にしている3つのこと>


習 慣  ☞  習慣が身につくと、自発的行動へと変わっていきます。

ルール ☞ お散歩のときに他の人や犬に吠えないとか、拾い食いをしないなどです。

我 慢  ☞ ここを一番大事に考えているので、犬をお預かりしてレッスンを行っています。

問題行動の矯正法について

問題行動の矯正法について

ヴィッセでは、無駄吠えなどの問題行動の矯正には、行動分析学における「行動療法」と呼ばれる技法を使って行っています。行動療法とは、不適切な行動や態度を適切な行動や態度に変えていく技法のことです。この行動療法の優れている点は、「客観性」と「明瞭性」で、技法自体が科学的論理的であるということです。


「マズルをつかんで叱る」「仰向けにして叱る」などの体罰を与えることはありませんし、「犬が吠えた時に缶を投げる」という馬鹿げたことも一切行いません。また「主従関係」を前提とした「服従訓練」で必ず使用される「チョークチェーン」も使用しません。


私も行動分析学を応用してレッスンを行ってはいますが、行動療法というのは、あくまでも「学問」でしかないので、行動療法だけですべての問題が解決するものではありませんし、犬の心の奥底まで理解できるものでもありません。


ですので、通常のレッスンに加え補完代替療法もレッスンに取り入れています。そして、私が何より大切にしていることは、「愛情」と「感情」です。なぜなら、我々と同じように心を持つ生き物である犬には、時として、机上の論理よりも愛情や感情の方が優るからです。


無駄吠えなどの問題行動で一番つらいのは犬自身なのです。※シーザー・ミランではありませんが、「犬にはリハビリを」「飼い主には訓練を」が私のモットーです。問題行動は、犬に適切な生活環境を与え、飼い主の方が犬の習性と学習の仕方を、正しく理解できれば必ず改善します。


※シーザー・ミラン
アメリカの有名なカリスマトレーナー。著書に「あなたの犬は幸せですか」がある。


※補完代替療法
補完代替療法とは、現代西洋医学以外の各種療法の総称。「相補する、補う」と「療法」を合わせた言葉で、一般的に自然療法や伝統的な医療を含めた様々な療法を指します。犬や猫の補完代替療法としては、ホメオパシーやバッチフラワーなどが代表的なものです。


補完代替療法では、表面に現れている身体的な問題だけではなく、精神的な状態やストレスの度合いなどの生活環境にも配慮し、犬の問題を部分的に捉えるのではなく、全体的(ホリスティック)に捉え、一頭一頭の症状に合わせて行うことが大きな特長です。

子犬のしつけについて

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一般的に問題行動と言われている「何でも齧る」「拾い食いをする」「甘噛みをする」「飛びつく」「リードを引っ張る」「咥えた物を離さない」などの行動は、犬が犬としての遺伝情報に基づき本能的に行動しているだけで、問題行動でも何でもありません。

人間のもとに来たばかりの子犬に、問題行動というものはありません。前述した行動は、子犬であれば当たり前のようにやります。そんな子犬に甘噛みをしたら「口の中に手を入れて叱る」「マズルを掴んで叱る」、犬が吠えたら「缶を投げて驚かす」など、

いまだに犬を家畜として扱う、虐待同然のしつけが行われています


最悪なことは、これらのしつけ方をプロのドッグトレーナーや、訓練士達が教えているということです。いくら👆のことを行っても、恐怖心や反発心を植え付けるだけで犬は何も学習しませんし、良好な関係を築くことはできません。


子犬のうちは褒めることはあっても、余程のことがない限り叱ることはありません。相手はまだ何もわからない赤ちゃんなのです。これらの虐待同然のしつけを行うたびに、その子の持つ良い芽を摘み取っていると思って下さい。


いまだに犬のしつけと言えば「スワレ」や「マテ」などを教えることだと思われていますが、それらをいくら教えたからといって、何も問題を起こさない子に育つ訳ではありませんし、情緒が安定した犬に育つとも限りません。

現在における家庭犬のしつけとは、犬が人間社会で暮らしていくうえで、やっても良いこととやってはいけないことのルールを教えること、そして、それらを教えるスキルを、犬をしつけようとする前に飼い主が学ぶことです。そうして初めて、しつけに対する適切なアプローチと、問題への的確な対処が出来るようになるのです。