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お客様の声

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犬の心を育むこと、その事を心に留めてこれからも育てて行きます。

飼い主様名 安西朋美様
コース 問題行動矯正レッスン
犬の名前 ラムちゃん 1才 
犬種 ヨークシャーテリア 
受講期間 2クール

私は室内で犬と暮らすのが始めてでした。うちには猫がいますが、高齢になるにつれ、寝ていることが多く、一緒に何かをすると言うよりは、お家でのんびり過ごしている感じです。
 
そんなある日、インスタやテレビの動物番組で、ワンちゃんと生活されている皆さんが本当に楽しそうで充実されているのを見て、いつかワンちゃんも飼いたいと思っていました。そうして出会ったのがヨークシャーテリアの女の子、ラムです。最初は500グラムにも満たない小さな子で、家族全員で腫れ物のように扱い大事にしました。
 
しつけに関しては、トイレのしつけさえ出来ていれば良いと思い、あとはおきまりのお座り、お手、伏せなどをお遊び程度で教え、それで十分満足していました。お迎えしたのが夏で、冬に向かって寒くなり散歩に出ると、プルプル震えて寒いのかなぁと思い、だんだんと散歩も控えるようになりました。
 
そして春になり、散歩に出るようになると道路が怖いのか、普通に歩くことが出来ず家に帰りたくてピョンピョンと、うさぎのように飛び跳ねて歩き、他のわんちゃんと出会っても挨拶どころか逃げ惑うようになり、とても愛犬との散歩を楽しむことが出来なくなってしまいました。
 
そんな時に近くのホームセンターで、しつけ教室をやっているのを思い出し、通ってみることにしました。そこでは「オヤツで気を引かせる」ことが中心のしつけ方で、トレーナの方とマンツーマンのレッスンでした。
 
ラムは、オヤツが大好きなので、教室の中では何でもすぐに完璧に覚えました。トレーナーさんから、「ラムちゃんは、優等生ですね!」と、レッスンの度に褒められていました。しかし、いざ外に出てお散歩のレッスンになると相変わらず怖がり、いくらオヤツを見せて「ツイテ」をやっても、オヤツには見向きもしません。
 
それどころか、ハーハーと荒い息づかいでパニック状態になり、教室でできていたことがまったくできません。トレーナーさんからは、おうちでも頑張って下さいと言われましたが、トレーナーさんがやってもできないことを私ができる訳もありませんでした。
 
そして数ヶ月が経ったある日、ペットショップで生後4ヶ月のマルプーの女の子と出会い、犬が苦手なラムに姉妹をと思い、我が家へ迎えました。


私は、無我夢中でふたりを育て、ラムの時のようにトイレのしつけだけは頑張っていました。そして、ルルのワクチンが終わり、初めてふたりを連れてお散歩に行くと、先輩ラムは、うさぎ飛び、後輩ルルは、怖がって歩きません。
 
仕方がないので、散歩はラムとルルと別々に2回に分けて行っていました。しかし、私は仕事をしていて時間もなく、いよいよ困り果て、今までのしつけの方法ではなく、何か違う形でのしつけ方をネットで探しました。
 
そうして出会ったのが、VisseのH.Pにある「お客様の声」でした。私は同じような悩みを抱えている皆さんの切実な声に共感し、全ての「お客様の声」を読みました。そして、今まで見えなかった理想的な飼い主と、わんちゃんの姿が見えてきました。
 
「私もこの先生にレッスンをお願いしたい!」と思い、すぐに問い合わせをし、カウンセリングを申し込みました。そして、糸山先生とのカウンセリングで、私は今までやってきたことの間違いに気づきました。その間違いとは、犬だけをしつけるのではなく、飼い主も学び共に成長することだったのです。
 
私は犬を飼っても散歩に連れて行くだけで、土日は娘たちの部活の応援や買い物など、留守番させることが多かったです。私は、ラムとルルのために、Visseの理念である「共に暮らすためのしつけ」を学び、変わる決心をしました。
 
レッスンでは、先生に「1日100回はわんちゃんを褒めて下さい。犬はしつけようとするのではなく、心を育むこと」「オヤツだけを使うしつけ方では、食べ物に対する執着心を育むだけで、犬と心は繋がらない」など、レッスンのたびに、色んなことを教えて頂きました。
 
レッスンは、午前にカウンセリングとレクチャーを30分受けた後、先生に犬をお預けして午後4時にお迎えに行き、他のわんちゃん達と一緒に公園までお散歩レッスンに行くという流れです。
 
その初めてのお散歩レッスンで、なんとラムが普通に歩いたのです!しかも、オヤツを使うことなく、先生から教わったリードの持ち方と声のかけ方だけで!その時、私は本当に魔法使いのような先生だと思いました!
 
公園では、他のわんちゃんとのふれあいなどを学びました。その後、レッスンが進むたびに自信をつけていったふたりはというと、今ではお散歩が大好きになり、ハーネスを見せると逃げ回っていたのが、私の膝の上に乗ってハーネスを待つようになりました。

 
今では、お休みの日にふたりを車に乗せて大きな公園へ行ったり、ドッグランで他のわんちゃんと交流させたりと、色んな経験をさせています。まるで子育てをまたやり直しているかのようですが、これが先生が言われる「子供と同じように育て、犬の心を育む」ということなんだと実感しています。

 
私は、ラムとルル、それから糸山先生に出会えて本当に変わることができました。飼い主が変わると犬も変わるということを学びました。今は、これからのふたりの成長が楽しみであり、私の生きがいです。
先生には心から感謝しています。ありがとうございました。
 
安西明美
  ラム
  ルル


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