横浜市の犬のしつけレッスン
お客様の声 私にとって先生は、耳の聞こえないダズと暮らすための、設計図を作ってくれた人です。
私にとって先生は、耳の聞こえないダズと暮らすための、設計図を作ってくれた人です。
横浜市 磯子区
飼い主様名
中川様
コース
子犬のしつけレッスン
犬の名前
ダズちゃん
犬種
ボストン・テリア
受講期間
4クール
先生は、幼稚園の先生ではありません。
先生は、訓練士でもドッグトレーナーでもありません。
私にとって先生は、初めての犬との生活の設計図を作ってくれた人です。そして、私達飼い主に、DAZZの持つ障害を忘れさせてくれた人です。
DAZZ(ボストンテリア・♀)と暮らし始めてすぐに、先天性の聴覚障害(耳が聴こえない)があるとわかった時、ショックで何日も泣きながら、飼おうか返そうか、悩みに悩んだ末、迷いに迷った末、飼うことを決心しました。
そして、一緒に暮らすと決めたからには、この子が人様に迷惑をかける犬にしてしまってはいけない。DAZZ自身も、他の犬と仲良く遊べなくては楽しい人生にならない。
たった10年程の短い人生なのだから、お互いに楽しく過ごせる様にするには、迷わずドッグスクールに通おうと決めました。しかし、近くのドッグスクールに何軒か問い合わせても、聴覚障害の事を伝えると、門前払いという感じで、まず先生になってくれる方はいませんでした。
そして、どうせまた断られるだろうと、駄目元でヴィッセの糸山先生に電話をすると、「耳が聴こえていても、飼い主の言うことを無視する子は沢山いますから。ハハハ」と、あっけなく?カウンセリングを受けることができました。
そこでは、
・DAZZを育てる環境(うちの家庭環境)
・先生の理念を理解出来るか
という感じのお話でした。
子犬のしつけレッスンの生徒だった私から見た、「先生で良かった!」 と思うことは、私達がこの先困りそうなことを、先生が先回りしてくれたことです。
それは、DAZZに手話を教えてくれたこと。
散歩中、リードを持つ人を意識する様にしてくれたこと。(先に行かれると呼んでも聞こえないので、命に関わる大事なことです)
問題行動の原因を探してくれること。
例えば、散歩で急に止まってしまう理由は何か。
嫌な匂いがするから?
他に行きたい所がある?
歩く速度が速い?
理由によって対応を変えてくれます。他の犬のレッスンを見ていても、飼い主とその犬の性格や生活スタイルに合わせて、教えることを変えている様に見えました。その家族全員にとってのBestを探して、そこからレッスン方法を考える。先生にとっては、それが当たり前の様に見えました。
何かを教えるのではなく、何かを止める(やめさせる)のではなく、その犬と飼い主との環境を考え、お互いに暮らし易い様に、レッスンを進めているのを とても感じます。
私は、躾に関する本やDVDなどを殆ど見ずに先生に習ったので、後から、その子の個性を無視した機械的な犬の躾方や、虐待的な躾(?)または、徹底した主従関係を作るしつけ方を知り、恐ろしいと思ったと同時に、犬の個性を認め、オーダーメイドのレッスンをしてくれる先生に出会えて、本当に良かったと思っています。
お陰でDAZZは、どこへ行っても「可愛い!お利口!」
と言われ、家族の自慢の子でもあります。
悪い行動を覚える前に、良い行動を覚えさせ、褒められる喜びを教わったDAZZは、私の知る犬達の中で一番幸せ者だと思います。
勿論、私達家族も。
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