横浜市の犬のしつけレッスン
お客様の声 私達も一緒に成長していきたいと思います。
私達も一緒に成長していきたいと思います。
川崎市 川崎区
飼い主様名
鈴木様
犬の名前
左:うるり 右:イス
犬種
チワワ
いつもお世話になっております。鈴木です。
先日は室外レッスンありがとうございました。先生に会った時のイスの嬉しそうな姿...とても驚きました!あんなに嬉しそうな姿は、今まで家族以外の人には見せたことがありません!イスもうるりもVisseで学ぶことができて、本当に良かったと思います。
イスが我が家に来たのは、2006年2月でした。ケージの扉を開けておいても自分から外に出ることはなく、ドーム型の小さなベッドの奥から、じっとこちらの様子を伺っているような子犬でした。
怖がりなうえに警戒心がとても強く、姿を見られるのはご飯とトイレの時だけ。その時はまだ「とても怖がりなんだなあ。」と漠然と思っていただけでしたが、イスの怖がりは私達の想像以上でした。
イスは、人・犬・もの・音、世の中全てのものが恐怖で、
どこにいても常に何かに怯えて震えていました。
とにかく社会性を身につけなくては! と、家に来た直後から始めただっこ散歩も、涙を流してガタガタと震えていました。地面に下ろしても伏せてしまうだけで、ようやく自分の足で歩けるようになったのは、7ヶ月を過ぎてからでした。
そんな状態に早く社会化を身につけて欲しい、と私達はますます焦り、Webサイトや本で調べた情報を「イスのためだから」という思いだけで半信半疑ながら試したりもしました。
しかし効果はあまり得られず、1歳を過ぎた頃から徐々に問題が現れ、家の中では嫌いな生活音に、外では人や犬に吠えるようになりました。
おやつを使ったしつけ、石の入った缶を投げるしつけなど、自分達でできそうな問題行動に対するしつけ方法を実践してみましたが、そんな事でイスの吠えは止まりませんでした。
止めさせようにも、一度吠え始めたら私たちの言葉や音も耳に入らないくらいに吠え続けるような、制御不能な状態になってしまっていたのです。
この頃、我が家には月齢3ヶ月のうるりがいました。社会化の必要性はイスを通じて実感していたので、子犬の頃から他の犬に慣れさせようと、パピーパーティーを実施しているスクールを探していたところ、VisseのWebサイトに辿り着きました。
サイトを読むうちに、うるりのパピーパーティーだけでなく、イスのこともお願いしたいと思うようになり、カウンセリングをお願いしました。
カウンセリング当日、先生は「イスの問題行動の原因は複雑で、誰も悪くありません。なぜこのようになってしまったのか? と原因を追求する必要性はなく、過ぎてしまったことよりも、これからどうしていくか? どうしてあげたいか?を考えてやっていきましょう!」と言ってくださり、全て飼い主の責任だと思い込んでいた気持ちが少し楽になり、正式にトレーニングをお願いすることにしました。
Visseに通い始めて10ヶ月が経ちます。途中、うるりの基礎形成トレーニングもお願いして、2頭のトレーニングとなりましたが、イスもうるりもゆっくりと少しずつ成長していることを感じています。
イスの問題行動は完全に克服できたわけではありませんが、
いつもピリピリ・ビクビクしていた顔は、以前よりずっと穏やかになりました。
そして何よりも変わったのは、私達飼い主の意識や考え方です。コマンドの出し方、タイミング、接し方など、先生に色々教えていただき、今までやってきたことが、どれだけイスやうるりに適していなかったかが分かりました。
また接し方を変えたことによって、信頼関係が深まったように思います。それまでは「吠えたらどうしよう」と緊張していた場面でも今では吠えるタイミングが予測できるようになり、前もって指示を出す準備や、そういった場面を避けたり、もし吠えてしまっても制御できるようになってきました。
初めは先生に近づけなかったイスが、あんなに楽しそうに自分から近づいていった事や、他の犬が苦手なうるりが、怖がりながらも時々挨拶している姿を見ると、早い段階でVisseに通えたことは、私達にとって、とても意義があったと感じています。
まだまだ問題行動との付き合いは長くなりそうですが、今後も焦ることなく、イス・うるりの成長をゆっくり見守りながら、私達も一緒に成長していきたいと思っています。
これからもよろしくお願いします。
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