横浜市の犬のしつけレッスン

お客様の声 飼い主が理不尽な事をしていた・・・と反省しています。

飼い主が理不尽な事をしていた・・・と反省しています。

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横浜市 戸塚区

飼い主様名

栃内様

犬の名前

ビアンコくん

犬種

チワワ


こんばんは
いつもビアンコが大変お世話になっております。まだわずか2回しかお伺いしていないのに、彼はびっくりするほど穏やかになりました。家族がそばを通っただけでウ~ウ~唸ることは全くなくなり、インターホンが鳴って吠えても、「ダメ!」というとすぐにやめるようになりました。まるで手品のようです。

夜中にベッドに上がってきては、噛みつかれて格闘していたのも、どうしても私の姿が見えていないと不安なようなので、昨日ケージを買ってきて私のベッドの横にベッドと同じ高さにおいてやり、そこに入るように言うと、おとなしく朝まで寝てくれてびっくりしました。

こんなに簡単に問題が解決するとは驚きです。先生がおっしゃるように、悪い行動を叱るだけではなく、正しい行動を教えてあげると、犬はちゃんと従ってくれるんものなんですね。飼い主の方が理不尽なことをしていたのだなと、大変反省しています。

この先、ビアンコがどのように変わっていくのか、
先生の所に通わせていただくのがとても楽しみです。

とりあえずご報告と感謝の気持ちをお伝えしたくて・・・。
本当にありがとうございます!

【糸山より】
犬は、もともとヒトの言葉なんてわかりません。それを懸命に理解しようとしてくれているのに、ヒトが勝手に理解出来ていると思っているのです。

犬に、「○○して欲しい」という形や行動を教えたい時、犬は最初それがどんな形なのか?どんな動きなのか? 「何もわからない」ということを忘れないで下さい。これは、皆さんが僕にテニスを習う事と同じです。

そして、私達にとってはそれが当たり前にして欲しい行為だったりすることが、犬にとっては、当たり前でないことを忘れてしまうのです。そして、多くの飼い主が「ダメ!」と間違いを叱るだけで「○○するな!」と、否定して教えようとします。

しつけの基本は「ダメ!」と間違いを叱るだけではなく、間違いを叱ったら「こうすればいいんだよ」と正解を教え、褒めて終わることなのです。テニスも間違ったスイングを指摘するだけで、正しいスイングに導いてあげないと上手くなりません。

いまだに犬のしつけと言えば、「スワレ」や「マテ」などを教えることだと思われていますが、現在における家庭犬のしつけとは、人と暮らす上で弊害となる行動を、成犬までになくしていくことの方が重要なのです。

そして、犬以上に飼い主が正しい知識を勉強し、それを自分の知識として持つことで、初めてしつけや問題に対する適切なアプローチと、的確な対処を発揮することが出来るようになるのです。

犬のしつけに近道はありません。何が悪いかの理由づけが出来ない犬をいくら叱っても、あなたが何を望んでいるかは理解できません。飼い主が目標を持って諦めずに良い行動を教えて行けば、犬は必ずあなたの望むことを理解できるようになるでしょう。
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