横浜市の犬のしつけレッスン

お客様の声 みんなアロが大好きです。これが先生の仰る「共に暮らす」ということなんですね。

みんなアロが大好きです。これが先生の仰る「共に暮らす」ということなんですね。

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飼い主様名

勝又様

コース

子犬のしつけレッスン

犬の名前

アロくん

犬種

ゴールデン・レトリーバー

受講期間

2クール


アロを飼うきっかけになったのは、夫が子供の頃一緒に過ごしたゴールデンレトリバーとの楽しい思い出を、私達とも作っていきたいとの願いからでした。
 
しかし、私は小さい頃から犬が怖く触ったこともほとんどありません。そんな私がお世話を出来るわけがないと反対しましたが、ゴールデンは優しくてお利口で噛まないし、吠えないから大丈夫だからと、何ヶ月も話し合いそこまで言うならと飼い始めました。
 
そうして我が家にやってきたアロですが、犬だからもちろん吠えますし、甘噛みもしますよね…でも私は、まだ子犬なのにそれが怖くて仕方ありませんでした。

大型犬ということもあり、きちんとしつけをしないといけないと考え、アロが2ヶ月で我が家に来てから2週間後、元訓練士のトレーナーさんに来てもらい、出張レッスンを受ける事にしました。
 
最初のトレーニングで、お手、お座り、待てをアロはすぐに覚え、これなら従順な子になってくれるかもしれないと思い、レッスンを始める事にしました。
 
しかし、Visseの「間違ったしつけ方」にある「犬が吠えたら小銭を入れた缶で脅かす」「甘噛みをしたら鼻を叩く」「お腹をつねる」などを、トレーナさんに言われるがままに行っていました。

今思えばあんな可愛い子犬に到底考えられませんが、なにしろ初めての事なので、トレーナーさんを信じて続けていきました。
 
トレーニングが進むと、アロは外ではきちんと横に付いて歩く、伏せ、待てなどもどんどん覚えていきました。しかし、家での甘噛みはだんだん酷くなり服は破れアザだらけ、お散歩中にリードを噛んで引っ張る、飛びつくなどの行動が増えていきました。
 
その事をトレーナーさんに報告したところ、「アロくんはワガママを言ってるので、お散歩は、スパイクチェーンにしましょう。」と言われレッスンを続けましたが、状況はさらに酷くなる一方でした。家でも外でも強く叱っては、飛びつき噛まれ流血の繰り返し。
 
犬と暮らすのはこんなに毎日怒らなきゃいけないのかと、辛い日々でした。そして、今度は、「そのうち電気の首輪を使えば、すぐに止めると思いますよ。」と言われ、さすがにそれは受け入れられず、でもこのままどうしたら良いかも分からず悩んでいたところ、アロが11ヶ月の時ヴィッセを見つけ、藁にもすがる思いで連絡しました。

カウンセリングの日に扉を開けた瞬間から、アロは先生に一目散に尻尾を振って寄って行きました。そして、先生がアロとコミュニケーションをとっている間は、アロは私達には目もくれず、声をかけても振り向きせん。
 
すると先生が「この子にスパイクカラーを付けるなんて考えられないことです。アロくんはとってもお利口です。アロくんで直らなかったら誰も直りません。そのくらい良い子です。」と言われ、じゃあレッスンは必要ないんですか?と私は聞きました。
 
僕がレッスンするのは飼い主さんなんです。飼い主も犬と一緒に成長し、変わらないといけないんです。」と言われハッとしました。
 
その日からヴィッセのテキストの「日常生活で行う3つのこと」を実践し、「グーッド!」とたくさん褒め、アイコンタクトの練習を始めると散歩中の飛びつきが少なくなり、表情が柔らかくなっていきました。こんなにすぐに変わるものかと、とても驚きでした。
 
先生は、どんなに小さな事でも相談すると分かりやすく教えて下さり、レッスンが進むにつれて、散歩中に噛まれることはすっかりなくなりました。あんなに苦痛だったお散歩が今はとても楽しい時間です。お散歩友達もたくさんできました。
 
しかし、家での噛みつきはすぐには良くならず、リビングでアロを自由に出すことがなかなかできませんでした。その事を先生に相談したところ、

「こんな良い子が本気で噛んでると思いますか?本気で向き合って、それは嫌だということを、本気で伝えないといけないんです。噛まれてケージに入れたって何も学びません。自分の子供だったらどうしますか?」
 
と言ってもらったことで、自分の子と同じように向き合って、ちゃんと私の気持ちを伝ようと決意した日、鼻にシワを寄せ噛みつかれても逃げず、アロが止めてくれるまで「ノー!」と言い続け離しませんでした。
 
驚いたことに、その日から鼻にシワを寄せ何度も噛みついてきていたのが一切しなくなったのです。犬にも気持ちは伝わるんだ。子育てと同じで良いんだ。と心が軽くなりました。
 
そうしてアロに対しての怖さは消え、リビングに自由に出すようにしていくと徐々にリラックスして寝てくれるようになり、私達も穏やかな時間が過ごせるようになりました。

今では、家中どこにでも付いてきて、ただ一緒に居るだけで満足そうに家族の真ん中でニコニコしています。それを見て私達が癒され笑顔になります。みんなアロが大好きです。これが先生の仰る「犬と共に暮らす」という事なんですね。
 
まだまだやんちゃ坊主ですが、これもまた今しか味わえない可愛さ。アロと家族で一緒にお出かけするのが週末の楽しみとなりました。

ようやく夫の願いが叶いましたね。そして、これからがもっと楽しみです。糸山先生に出会わなければ、こんな日常は来なかったと思います。
 
みんなで公園に行くお散歩レッスンは、私達も楽しんでしまい、もう一緒に行けないと思うととても寂しいですが、先生に会いに遊びに行きます。本当に本当に、ありがとうございました。
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