横浜市の犬のしつけレッスン
お客様の声 いつか帰っていく日まで、大切にして一緒に過ごしたいと思います。
いつか帰っていく日まで、大切にして一緒に過ごしたいと思います。
飼い主様名
釜池様
コース
子犬のしつけレッスン
犬の名前
飛梅(トビー)
犬種
柴犬
受講期間
2クール
Visse 糸山先生
2クールに渡ってご指導いただき、ありがとうございます。
飛梅(トビー)は2016年9月、生後2ヶ月でうちに来ました。犬を飼うのが初めてで、右も左も分からなかった我々にとって、しばらくは苦しい時期でした。
とにかく言うことを聞かない、どう接してよいか分からない、どう褒めてどう注意すればよいか分からない。
ご飯を準備していると吠えまくる、帰宅してもギャンギャン吠える。甘嚙みがひどく妻は毎日出血(そんなに大きな傷ではありませんでしたが)、その度に妻は「何で噛むの…」と涙を流していました。
トビーがやって来てすぐ、時差がある地域へ出張に出掛けざるを得なかった私と、何とか時間を合わせて、どうすればよいかを話す日が続きました。そして、“ちょっと自分たちだけでは手に負えないな…” と、すぐに思うようになりました。
初めは、犬のしつけは簡単だと思っていました。最初に拠り所にしたのは、トビーを譲り受けた方から聞いた方法でした。
仔犬に振り回されるのではなく、どちらかというと「家畜に対するような感覚」で「冷たく」「突き放して」接することを教えられました。
話しかけない、目を合わさない、犬に先にご飯をあげないなど、しつけの点からは正しいこともあるのでしょうが、我々には合わないと思いました。
なぜなら、犬を家族の一員として迎え、出来るだけ心を通わせて暮らしたいと思っていたからです。そして、自分達が納得できる教室はないかと、探しに探して見つけたVisseのホームページ。
“この先生の考え方は共感できる”と思い、すぐに連絡しました。
忘れもしない10月のカウンセリング。糸山先生はトビーと触れ合って数分後、「この子はやんちゃ、おてんばですね。群れの中では先頭に立って狩りに出掛けるタイプです。飼いやすいタイプではないですね」と仰いました。
「やはりそうか…。大変そうだな…。でも、そういう子が来てくれたのも何かの縁。先生に指導いただき、一緒に楽しく暮らせるよう頑張ろう」と気持ちを切り替えました。
レッスンは、トビーが「我慢を覚える」のはもちろんですが、我々飼い主も色々と学ばせていただく時間でした。
ご飯のあげ方から、ブラッシングの仕方、拾い食いを治す方法まで、具体的に教えていただいたことも沢山あります。
もちろん、すべてが上手くいっているわけではありませんが…(特に拾い食いはなかなか言うことを聞きません…)
このような中、最も多くの時間を使って教えていただいたのは、「どうやったら犬に尊敬される飼い主になれるのか?」という点です。
これもなかなか難しく一朝一夕にはいきませんが、以前に比べたらかなり尊敬してくれているような…気がします。通い始めてしばらくしたら、特に大きな問題もなく、トビーと暮らせるようになっていました。
犬を飼うのが初めてで、右も左も分からず、困り果てていた我々が、いつからか落ち着いてトビーと暮らしていけているのは、ひとえに糸山先生のお陰です。本当にありがとうございます。
2クール目の最後のほうに、先生が「皆さんの犬は、どこから来たのだと思いますか?」という話をされたのをよく覚えています。
その時先生は、dog という綴りが god の逆だということにも触れながら、「“神様のところからやって来て、亡くなったら神様のところに帰っていく”、という風に考えている」と仰いました。
僕達もそれに深く共感します。「うちに来てくれてありがとう」縁あって来てくれたトビーを神様からの贈り物だと思って、いつか帰っていく日まで、大切にして一緒に過ごしたいと思います。
最後になりましたが、本当にお世話になりました。助けていただき、ありがとうございます。またいつか、根岸森林公園でお会いするのを楽しみにしています。
糸山先生のことが大好きなトビーも大喜びすると思います。
飛梅(トビー)の飼い主より
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