横浜市の犬のしつけレッスン
お客様の声 自分勝手な飼い主だなと、3クール目でやっと気付くことが出来ました。
自分勝手な飼い主だなと、3クール目でやっと気付くことが出来ました。
飼い主様名
本田様
コース
問題行動矯正レッスン
犬の名前
ケンゾーくん。
犬種
ミニチュアダックス・フント
受講期間
5クール
私とケンゾーがヴィッセに通うようになってから、早いもので1年が経とうとしています。こんなに長くお世話になるなんて、正直、想像していませんでした。長い間、見放さずにレッスンしていただいて、本当に糸山先生には感謝しています。
ケンゾーは社会化に失敗していて、私や家族以外の人やほかの犬に吠えてしまい、動物病院でも受付でお話するのも大変な程 騒がしい子でした。既に6歳でしたので、もうトレーニングも難しいかもとも思っていました。
テレビにも出たことのある有名な訓練士の方のDVDを買って治そうとしましたが、上手くいきませんでした。
糸山先生のカウンセリングを受けた時、私は3匹の子猫を保護していて、ケンゾーを姉の家に預けて里親探しをしていました。レッスンがスタートした頃は、里親探しで遭遇したいろいろな出来事や、ケンゾーを姉のところに追いやってしまったことなどで心がとても不安定な状態でした。
レッスンでは毎回泣いていたと思います。本当によく泣いていました。先生にはケンゾーだけでなく、私の心のケアまでよくしていただきました。
「ケンゾーを良い子にしなくては!ケンゾーに良い子になってもらわなくちゃ!」と、ただそれだけを思って通い続けていましたが、思ったように結果が見えなくて、最初の2クールはとてもとても長く辛く感じたのを覚えています。
そんな中でもなんとか子猫達の里親が決まり、気持ちに少し余裕が生まれた頃、そこでやっと...気づいたんですよね。自分が飼い主として全然ダメだったってことに。ケンゾーにばかり変わることを求めて、自分は何も努力していなかったことに。
糸山先生に言われるまでは、お散歩は週に3回くらい しかも早起きは苦手だったので、夕方か夜専門でした。「飼い主さんは、お散歩だけ毎日してください。あとはコチラに任せて」って糸山先生はおっしゃいますよね。だから散歩は毎日するようにしたんです。
でも、そのお散歩がケンゾーにとって楽しいものかどうかなんて考えたことなどありませんでした。自分が苦手なこと、例えばケンゾーと電車に乗ることも避けて、レッスンの日は先生に送迎していただいていました。
自分は変わらずにケンゾーにだけ良い子になってもらおうと 無意識に思っていたんですね。かなり自分勝手な飼い主だったなと、3クール目でやっと気づくことができました。
2クール目まで先生の車で送迎をしていただいたのですが、電車に乗る練習をレッスンに加えていただいて、3クール目からは電車で通うようになりました。自分でも電車に乗る練習や、朝のお散歩、自転車にケンゾーを乗せて赤レンガパークにも行くようにもなりました。飼い主として少しは進歩したかな?と思っています。
糸山先生は、レッスンの過程をよくトンネルに例えられますね。
真っ暗な中を歩いているのか、 少しだけ光が見えるのか、 トンネルの向こう側の出口が見え始めているのか・・・私の場合は、薄ぼんやりとした少し大きめの光といったところでしょうか。
ゴールは?と言われると うーーん...まだかな?と思ってしまうのですが、レッスンの帰り道、「ケンゾーとならどこまでも歩いていけそうな気がする!」って思えるのも本当なんです。
最近は、レッスンで一緒のテンちゃんとレッスン以外でもお散歩に行くようになりましたし、動物病院でも少し静かに受付できるようになり、看護婦さんから褒められます。まだまだ初対面のワンちゃんとの接近は苦手で吠えてしまいますが、ゆっくり歩いて行こうと思っています。
そう思えるようになったのも ヴィッセに通い続けたからだと思っています。
糸山先生、先生のパワーにはいつも刺激を受けています。
飼い主として人として、忘れてしまっていることを思い出させていただくことも多いです。ヴィッセは、犬だけでなく飼い主も成長できる場所だと思っています。
いつも本当にありがとうございます。これからも宜しくお願いいたします。
本田
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