『 はじめまして。
私は、Visse様のHPを、昨年11月位より何度も拝見して、私と愛犬にレッスンをしていただければと思い、メールを送らせて頂きました。 昨年よりあるしつけ教室に預かって頂き、レッスンを受けています。
しかし、教えて頂いているしつけの方法が、首にショックをかける、首吊り状態で叱る、無視をする、物を投げつけて、大きな音をさせて黙らせるなどの方法です。
これ等の方法は私にとってとても辛く、又理解が出来ないことから連れて帰りたいと申し出ましたが、今の状態では私の対応が悪いため、犬が私をバカにして又噛みつきますよ。と言われます。上記のような方法でしか、愛犬との絆を築くことが出来ないのかと思うと、返す言葉がなくなってしまいます。
もし、Visse様の考え方で愛犬の問題が克復できれば、是非教えを乞いたいと思っています。家が岐阜県の山奥で、新幹線等を使ってでしかお伺いできませんが、レッスンを引き受けていただければお伺いしたいと思っています。ご連絡頂ければ幸いです。宜しくお願い致します。』
いまだに、犬を家畜として扱う虐待同然のしつけ方が存在しています。人間の仕事を手伝うために行なう「家畜化としての訓練」と、共に暮らすための「家族化としてのしつけ」は、まったく別なものです。
6年前の今日、こちらの飼い主の方からメールを頂いて、私のレッスンを必要としている方が、こんな遠くにおられるのだと知り、問題行動で困っている日本中の飼い主の方の役に立ちたいという思いで、日本全国出張レッスンを始めました。
そして、この6年間でたくさんの地域へ伺いました。愛犬の問題行動で悩んでいる全国の飼い主の皆さん、諦めないで是非ご相談下さい。