ミルちゃん: 5才 マルプー
困っていること:お散歩で他の犬に吠える。自宅での吠え。
先日、妻がワンコットの歯石除去についてコメントしましたが、ミルは我慢やたくさんの犬の中での振る舞いが目に見えて変わってきています。
最近思うのが、毎日100回を目安に行う『Good!』の声掛け、
これを一回一回どれだけ、愛情や慈愛を込めて丁寧に声掛けするかによって、ずいぶんと違ってくると感じています。そっけなく軽くGoodと繰り返し言うのとは、与える熱量というかエネルギーの質が違うと。これが毎日毎回積み重なってくると、効果がかなり違ってくる。
合わせ技になりますが、交差点で上手に待てたり、おすわり出来ているときに、僕も膝を付いて同じ目線で、背中を撫でてやりながら、『Good!』『いいこ!』と繰り返してあげると、ミルもさらに、いつも以上に満足げで嬉しそうにしているように見えます。
こういう積み重ねの積算の大きさ・深さが、反対語に当たる『No』『待って』『おしまい』を使った時、ぐっと比例して犬の反応に効いてくるなと。
やっぱり、一番最初に糸山さまにお話していただいた、
『Goodと『No』が基本の声掛けワード、身につけば、後が『ぐっと』楽になる!
ここに立ち返ることが、 ミルを家族の一員として絆を深めお互いが成長する最も大切なポイントだなと、
レッスン開始から一ヶ月が経ち改めて考えています。