こんばんは
いつもビアンコが大変お世話になっております。
まだわずか2回しかお伺いしていないのに、彼はびっくりするほど穏やかになりました。
家族がそばを通っただけでウ~ウ~うなることは全くなくなり、インターホンが鳴って吠えても、
「ダメ!」というとすぐにやめるようになりました。まるで手品のようです。
夜中にベッドに上がってきては、噛みつかれて格闘していたのも、
どうしても私の姿が見えていないと不安なようなので、昨日ケージを買ってきて
私のベッドの横に、ベッドと同じ高さにおいてやり、
そこに入るように言うと、おとなしく朝まで寝てくれてびっくりしました。
こんなに簡単に問題が解決するとは驚きです。
先生がおっしゃるように、悪い行動を叱るだけではなく、正しい行動を教えてあげると、
犬はちゃんと従ってくれるんものなんですね。
飼い主のほうが、理不尽なことをしていたのだなあと、大変反省しています。
この先、ビアンコがどのように変わっていくのか、
先生の所に通わせていただくのがとても楽しみです。
とりあえずご報告と感謝の気持ちをお伝えしたくて・・・。
本当にありがとうございます!
T.N&ビアンコ
≪糸山の独り言≫
犬は、もともとヒトの言葉なんてわかりません。それを懸命に理解しようとしてくれているのに、
ヒトが勝手に理解出来ていると思っているのです。
犬に、「○○して欲しい」という、形や行動を教えたい時、犬は最初それがどんな形なのか?
どんな行為なのか? 「何もわからない」ということを忘れないで下さい。
そして、私達にとってはそれが当たり前にして欲しい行為だったりすることが、
犬にとっては、当たり前でないことを忘れてしまうのです。
そして、多くの飼い主が 「ダメ!」 と間違いを叱るだけで、
正しい行動を教えることをせず、「○○するな!」と、否定して教えようとします。
しつけの基本は「これはダメ」と、間違いを叱るのではなく、
「こうすればいいんだよ」と、ひたすら正解を教え続けることです。
いまだに犬のしつけと言えば、「スワレ」や「マテ」などを教えることだと思われていますが、
人と暮らす上で、好ましくない行動を成犬までになくしていくことが、
現在における家庭犬のしつけなのです。
そして、犬だけではなく、飼い主が正しい知識を勉強し、それを自分の知識として持つことで、