光ちゃんは、3才になるカイくんという同じ犬種のお兄さんと暮らしています。
飼い主の方は、カイくんをしつける時に犬の幼稚園に入れたり、トレーナーさんにしつけてもらったりしたそうです。
今回光ちゃんを迎え入れたことで、僕に光ちゃんのしつけを依頼してくれました。
依頼する決め手となったのが、ヴィッセのH.Pの「犬のしつけとは、犬をしつけようとする前に飼い主が先に学ぶことです。」という部分を読まれ、犬ではなく、自分に足りないものを埋めたいということでした。
適切なしつけを行いたいのであれば、愛犬の性格を把握し、犬に望むことや望まないことを伝えるにはどうしたらいいかを、ちゃんと飼い主が理解することです。それが出来なければ、しつけも何もありません。
まだまだ、しつけとは犬に何かをさせることだと思われ、訓練と混同されています。しかし、しつけと訓練は違うということを、これからも頑張って訴えていきたいと思います。
■しつけ=やっても良い事と、やってはいけない事を教えること。⇒教える側に方法が確立されていない。
■訓練=スワレやマテなどの動作を教え、どんな場所でもできるようにする事。⇒日本では家ではできても、どんな場所でもできるレベルまで飼い主が教えない。
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