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Visse's Blog エッセイの最近のブログ記事

リーダーシップとは?

100622_01.JPGよくしつけの本に、犬のリーダーになるには、

・犬を飼い主より先に歩かせない
・玄関を出る時は飼い主が先
・食事は飼い主が先に食べて犬は後
・犬と一緒に寝ない

などと書かれていますが、これらの事項は、「主従関係」を築くことを前提に書かれています。そして、これらのルールをいくら守ったからと言って、あなたが犬のリーダーになれる訳ではありません。なぜなら、あなたがリーダーにふさわしいかどうかは犬が決めることだからです。                 

リーダーには犬側から見たリーダー像と、人間側から見たリーダー像の2つがあります。「犬側」から見た理想のリーダーは、きちんとコミュニケーションがとれる人だと思います。         

 犬は、不安になったり、パニックになったり、興奮したりした時に自分をコントロールできなくなります。そんな時に、飼い主がきちんとコミュニケーションをとり、愛犬を落ち着かせることが出来てこそ、しつけの意味があるのだと思います。

そして、そんな苦手なシチュエーションの時に、何をすべきかをきちんと指示してくれ、コミュニケーションが取れる飼い主を、犬は信頼するのではないでしょうか?上司と部下も、先生と生徒も、親と子も、そして、夫婦もコミュニケーションが取れてこそ、そこに尊敬や信頼が生まれるのではないでしょうか。

「人間側」から見たリーダーにふさわしい人とは、『全責任を負える人』だと思います。全責任とは、「散歩」 「身体のケア」 「健康管理」 「知識」 「しつけ」 「生活環境」など、すべてのことに対してです。 

大事なことは、『犬に厳しくするのではなく、自分に厳しくなること』だと思います。愛犬に理想や完璧を求めるなら、自分がそうであるかどうかを自問して下さい。もし、完璧な飼い主にはなれそうにないと思ったら、犬にも完璧を求めないだけの話です。

■あなたは愛犬から信頼されるリーダーだと思いますか? □思う □思わない □わからない

という質問が、問題行動カウンセリングの質問項目にあるのですが、僕の答えは、☑わからない にチェックがつきます。こればっかりは、大治郎に聞いても困った顔をするだけで、答えてくれないのでわかりません。


犬と暮らすこと

100620_01.jpg犬は、飼い主の態度や姿勢を常に見ています。そして、その姿勢や態度が、犬が飼い主を主人だと判断する基準になります。

さらに、飼い主の価値観と道徳観はそのまま犬に反映します。犬の行動の発達と性格の形成は、飼い主の性格と与える環境で大きく変わるのです。

今、巷に存在する「しつけ」の方法をどんなに実践しても、そこに、しつけの意味と目的を見出せなければ、上手く行くことはありません。また、おやつを使うだけのインスタントなしつけをしても、犬と心がつながることはないでしょう。                          

 親と子、先生と生徒、上司と部下、飼い主と犬、これらの関係はみんな尊敬で成り立ちます。

以前、散歩の時に見かけた光景があります。ホームレスの方が自転車の荷台に目一杯の空き缶を積んで歩いていました。その横を一頭の犬がぴったりと側について歩いています。その犬は、好き勝手に匂いを嗅ぐことも、引っ張ることもありませんでした。

このホームレスの方は、しつけの本を読んで勉強したこともないだろうし、犬を訓練なんてしたこともないと思います。でもお互いが助け合うように、寄り添っていた姿に、犬と暮らす本質を教えられた気がします。

 

子供のしつけに近道なんてないように、犬のしつけにも近道はありません。何千年もの間、イヌはヒトと暮らしてきました。ワニとその歯の掃除をする小鳥みたいに。そうしてお互い助け合い、相手を尊重することで、ヒトとイヌはと共に暮らしてきたのです。


断尾は必要?

130413_01.jpg

今朝散歩に行く公園で会ったコーギーです。本来であれば、こんな立派な尻尾がついています。動物愛護精神の強い欧米では、ここ10数年の間に断尾・断耳を禁止する法律が北欧を中心に広がり、現在では多くの国々がこの法律を採用しています。

 

日本にも「動物の愛護及び管理に関する法律」、いわゆる「動管法」というものがあり、この中に基本原則として、

 

「第二条 動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない」と書かれてあります。

 

 

この文面を見る限り、断耳や断尾などの行為は、十分この法律に反するものではないかと思います。いつの日か日本でも断耳や断尾がはっきりと法律で禁止されることを願わずにはいられません。

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