月別 アーカイブ
- 2024年11月 (19)
- 2024年10月 (30)
- 2024年9月 (28)
- 2024年8月 (19)
- 2024年7月 (27)
- 2024年6月 (28)
- 2024年5月 (27)
- 2024年4月 (24)
- 2024年3月 (27)
- 2024年2月 (24)
- 2024年1月 (21)
- 2023年12月 (24)
- 2023年11月 (24)
- 2023年10月 (23)
- 2023年9月 (23)
- 2023年8月 (17)
- 2023年7月 (26)
- 2023年6月 (14)
- 2023年5月 (22)
- 2023年4月 (26)
- 2023年3月 (24)
- 2023年2月 (26)
- 2023年1月 (19)
- 2022年12月 (23)
- 2022年11月 (22)
- 2022年10月 (21)
- 2022年9月 (15)
- 2022年8月 (18)
- 2022年7月 (23)
- 2022年6月 (26)
- 2022年5月 (21)
- 2022年4月 (18)
- 2022年3月 (25)
- 2022年2月 (22)
- 2022年1月 (20)
- 2021年12月 (26)
- 2021年11月 (27)
- 2021年10月 (23)
- 2021年9月 (20)
- 2021年8月 (13)
- 2021年7月 (20)
- 2021年6月 (20)
- 2021年5月 (19)
- 2021年4月 (25)
- 2021年3月 (27)
- 2021年2月 (21)
- 2021年1月 (19)
- 2020年12月 (23)
- 2020年11月 (28)
- 2020年10月 (22)
- 2020年9月 (18)
- 2020年8月 (20)
- 2020年7月 (25)
- 2020年6月 (24)
- 2020年5月 (18)
- 2020年4月 (19)
- 2020年3月 (21)
- 2020年2月 (18)
- 2020年1月 (16)
- 2019年12月 (25)
- 2019年11月 (21)
- 2019年10月 (25)
- 2019年9月 (24)
- 2019年8月 (16)
- 2019年7月 (26)
- 2019年6月 (29)
- 2019年5月 (22)
- 2019年4月 (14)
- 2019年3月 (20)
- 2019年2月 (16)
- 2019年1月 (15)
- 2018年12月 (15)
- 2018年11月 (18)
- 2018年10月 (17)
- 2018年9月 (17)
- 2018年8月 (11)
- 2018年7月 (18)
- 2018年6月 (15)
- 2018年5月 (15)
- 2018年4月 (20)
- 2018年3月 (22)
- 2018年2月 (15)
- 2018年1月 (16)
- 2017年12月 (18)
- 2017年11月 (18)
- 2017年10月 (13)
- 2017年9月 (21)
- 2017年8月 (17)
- 2017年7月 (17)
- 2017年6月 (13)
- 2017年5月 (12)
- 2017年4月 (16)
- 2017年3月 (16)
- 2017年2月 (10)
- 2017年1月 (11)
- 2016年12月 (14)
- 2016年11月 (12)
- 2016年10月 (12)
- 2016年9月 (12)
- 2016年8月 (12)
- 2016年7月 (13)
- 2016年6月 (18)
- 2016年5月 (19)
- 2016年4月 (19)
- 2016年3月 (13)
- 2016年2月 (15)
- 2016年1月 (16)
- 2015年12月 (16)
- 2015年11月 (13)
- 2015年10月 (16)
- 2015年9月 (14)
- 2015年8月 (13)
- 2015年7月 (13)
- 2015年6月 (15)
- 2015年5月 (19)
- 2015年4月 (23)
- 2015年3月 (15)
- 2015年2月 (15)
- 2015年1月 (13)
- 2014年12月 (12)
- 2014年11月 (10)
- 2014年10月 (9)
- 2014年9月 (18)
- 2014年8月 (9)
- 2014年7月 (12)
- 2014年6月 (6)
- 2014年5月 (12)
- 2014年4月 (16)
- 2014年3月 (12)
- 2014年2月 (8)
- 2014年1月 (5)
- 2013年12月 (8)
- 2013年11月 (7)
- 2013年10月 (6)
- 2013年9月 (7)
- 2013年8月 (4)
- 2013年7月 (3)
- 2013年6月 (5)
- 2013年5月 (6)
- 2013年4月 (5)
- 2013年3月 (4)
- 2013年2月 (6)
- 2013年1月 (6)
- 2012年12月 (3)
- 2012年11月 (1)
- 2012年10月 (4)
- 2012年9月 (1)
- 2012年2月 (1)
- 2012年1月 (1)
- 2011年12月 (1)
- 2011年11月 (1)
- 2011年7月 (1)
- 2011年5月 (2)
- 2011年4月 (1)
- 2011年1月 (2)
- 2010年11月 (2)
- 2010年10月 (2)
- 2010年9月 (2)
- 2010年8月 (1)
- 2010年7月 (4)
- 2010年6月 (2)
- 2010年5月 (1)
最近のエントリー
HOME > Visse's Blog > アーカイブ > エッセイ: 2022年3月アーカイブ
Visse's Blog エッセイ: 2022年3月アーカイブ
横浜市の犬のしつけ教室/犬のしつけは飼い主次第~ヴィッセのテキストから~
犬のしつけは何のために行うのでしょうか?「訓練所に預けたけど、帰ったら元に戻った」
「本を何冊も読んだけど、上手くいかなかった」 「しつけ教室に通ったが、トレーナーの言うことは
聞くけど、私のいうことは聞かない」」など、こういう話をよく耳にします。
何故こういうことが起きるのかというと、☝の方々に共通していることは、「何のためにしつけをするのか?」
という目的(ゴール)がないまま、しつけやトレーニングを行っているからだと思います。
別なことで例えれば、「英会話教室に通ったけど全然喋れるようにならなかった」と言われる方も、
そこに目的や必要性がないからです。しつけの目的は、それぞれの飼い主によって違うと思います。
「自分が不安だから」 「周りに迷惑をかけないため」 「快適に暮らす為」など・・・。
そして、その答えは、貴方自身が自分で考えて出さなければならない答えなのです。
他人に聞いても答えられない問題なのです。なぜなら愛犬と暮らしているのはあなたであり、
あなたの生活も犬も、他の方とは全く違うからです。
僕も日中、犬を預かってレッスンをするので、「犬を預けると先生のいうことは聞いても、
飼い主のいうことは聞かないのではないでしょうか?」という質問はよく受けます。
以前、ご夫婦で問題行動のカウンセリングを受けられた奥様から、同じ質問を受けました。
すると、傍にいたご主人がすかさず、「もしそうなったら、俺たちが駄目だってことだよ」と、
奥様に言ってくれたのです。僕は思わずご主人に拍手をしてしまいました。
しつけ教室は「基礎」を学ぶところです。私がどんなに犬をトレーニングしても、飼い主が
トレーナーから学んだことを、日常生活という「応用」の場で「実践」できなければどうにもなりません
そして、自分が愛犬になったつもりで、「自分の生きがいは何だろう?」ということも考えてみて下さい。
「ご飯を食べること」 「散歩に行くこと」 「ボールを追いかけること」 「友達に会うこと」
なんだか禅問答のようになってしまいましたが、これらの疑問に対する答えはひとつではありません。
何故なら100の家庭があれば、100通りの暮らし方があるのですから。
そして、その答え一つひとつをじっくりと探してみてください。
※ちなみに私の答えは、「誰からも愛され、どこに出しても恥ずかしくない子に育てる為」です。
「本を何冊も読んだけど、上手くいかなかった」 「しつけ教室に通ったが、トレーナーの言うことは
聞くけど、私のいうことは聞かない」」など、こういう話をよく耳にします。
何故こういうことが起きるのかというと、☝の方々に共通していることは、「何のためにしつけをするのか?」
という目的(ゴール)がないまま、しつけやトレーニングを行っているからだと思います。
別なことで例えれば、「英会話教室に通ったけど全然喋れるようにならなかった」と言われる方も、
そこに目的や必要性がないからです。しつけの目的は、それぞれの飼い主によって違うと思います。
「自分が不安だから」 「周りに迷惑をかけないため」 「快適に暮らす為」など・・・。
そして、その答えは、貴方自身が自分で考えて出さなければならない答えなのです。
他人に聞いても答えられない問題なのです。なぜなら愛犬と暮らしているのはあなたであり、
あなたの生活も犬も、他の方とは全く違うからです。
僕も日中、犬を預かってレッスンをするので、「犬を預けると先生のいうことは聞いても、
飼い主のいうことは聞かないのではないでしょうか?」という質問はよく受けます。
以前、ご夫婦で問題行動のカウンセリングを受けられた奥様から、同じ質問を受けました。
すると、傍にいたご主人がすかさず、「もしそうなったら、俺たちが駄目だってことだよ」と、
奥様に言ってくれたのです。僕は思わずご主人に拍手をしてしまいました。
しつけ教室は「基礎」を学ぶところです。私がどんなに犬をトレーニングしても、飼い主が
トレーナーから学んだことを、日常生活という「応用」の場で「実践」できなければどうにもなりません
そして、自分が愛犬になったつもりで、「自分の生きがいは何だろう?」ということも考えてみて下さい。
「ご飯を食べること」 「散歩に行くこと」 「ボールを追いかけること」 「友達に会うこと」
なんだか禅問答のようになってしまいましたが、これらの疑問に対する答えはひとつではありません。
何故なら100の家庭があれば、100通りの暮らし方があるのですから。
そして、その答え一つひとつをじっくりと探してみてください。
※ちなみに私の答えは、「誰からも愛され、どこに出しても恥ずかしくない子に育てる為」です。
(DOG SCHOOL Visse) 2022年3月29日 10:29
横浜市の犬のしつけレッスン/問題と言われている行動について
一般的に問題行動と言われている、「吠える」「齧る」「甘噛み」「飛びつく」「拾い食い」「トイレをどこでもする」「くわえた物を離さない」など、これらの行動は、犬が犬としての遺伝情報に基づき、「本能的に行動しているだけ」です。
とくに子犬のうちは活発な子ほど、本能の塊のようなただの野生動物です。しかし、その本能的な行動の中には、育ちすぎると無駄吠えなど、人間社会で生活するにあたり、弊害になってしまうものもあります。
そして、どの遺伝情報を顕著に引き継いでいるかは、犬種、繁殖にも左右されますが、ひとつだけはっきりと言えることは、人間側にとって問題と呼ばれる行動を顕著に引き継いでいる犬ほど、しつけの必要があるということです。
人間と暮らし始めたばかりの子犬には、問題行動というものは基本的にはありません。飼い主からまだ何も教えてもらっていないわけですから・・・。先に述べた行動は、犬を自由奔放に行動させていれば、当たり前のようにやります。そうした行動が成犬になっても残ってしまうと、問題行動と呼ばれるようになるわけです。
また、犬によっても個体差があるので、すべての犬が問題行動を起こすわけではありません。
しつけがしやすいかしにくいかは、生まれ持った犬の気質で決まるといっても良いでしょう。
犬の行動が問題化する原因の多くは、犬の気質に加え社会化不足や散歩不足、長時間のお留守番など、子犬の頃の経験不足によることがほとんどです。
そして、犬に何か問題が起きると、多くの飼い主がその問題のみに目を向けてしまい、しつけの本やネット、または人から聞いた情報などで直そうとしますが、ほとんど上手くいくことはありません。
なぜなら、それらの情報は、問題を起こしているワンちゃん専用に向けられたものではないからです。さらに、飼い主が犬という動物の習性や、学習の仕方を正しく理解できていないこと、犬に与えている生活環境が適切でなかったり、悪い行動を叱るだけで、良い行動を教えないことにも原因があるからです。
イヌとヒトは、文化も習慣も、そして、コミュニケーションの手段も違います。犬のしつけとは、そんなヒトとイヌが一緒に暮らすわけですから、犬と心を通わせるために、コミュニケーションの取り方をお互いが学ぶことではないでしょうか。現在の犬のしつけは、このお互いが学ぶという部分が抜けていると思います。
現在における犬のしつけとは、単に「スワレ」や「マテ」を教えることではなく、犬をしつけようとする前に、飼い主が正しい知識を勉強し、それを自分の知識として持つことで、初めてしつけや問題に対する適切なアプローチと的確な対処を発揮することが出来るようになるのです。
とくに子犬のうちは活発な子ほど、本能の塊のようなただの野生動物です。しかし、その本能的な行動の中には、育ちすぎると無駄吠えなど、人間社会で生活するにあたり、弊害になってしまうものもあります。
そして、どの遺伝情報を顕著に引き継いでいるかは、犬種、繁殖にも左右されますが、ひとつだけはっきりと言えることは、人間側にとって問題と呼ばれる行動を顕著に引き継いでいる犬ほど、しつけの必要があるということです。
人間と暮らし始めたばかりの子犬には、問題行動というものは基本的にはありません。飼い主からまだ何も教えてもらっていないわけですから・・・。先に述べた行動は、犬を自由奔放に行動させていれば、当たり前のようにやります。そうした行動が成犬になっても残ってしまうと、問題行動と呼ばれるようになるわけです。
また、犬によっても個体差があるので、すべての犬が問題行動を起こすわけではありません。
しつけがしやすいかしにくいかは、生まれ持った犬の気質で決まるといっても良いでしょう。
犬の行動が問題化する原因の多くは、犬の気質に加え社会化不足や散歩不足、長時間のお留守番など、子犬の頃の経験不足によることがほとんどです。
そして、犬に何か問題が起きると、多くの飼い主がその問題のみに目を向けてしまい、しつけの本やネット、または人から聞いた情報などで直そうとしますが、ほとんど上手くいくことはありません。
なぜなら、それらの情報は、問題を起こしているワンちゃん専用に向けられたものではないからです。さらに、飼い主が犬という動物の習性や、学習の仕方を正しく理解できていないこと、犬に与えている生活環境が適切でなかったり、悪い行動を叱るだけで、良い行動を教えないことにも原因があるからです。
イヌとヒトは、文化も習慣も、そして、コミュニケーションの手段も違います。犬のしつけとは、そんなヒトとイヌが一緒に暮らすわけですから、犬と心を通わせるために、コミュニケーションの取り方をお互いが学ぶことではないでしょうか。現在の犬のしつけは、このお互いが学ぶという部分が抜けていると思います。
現在における犬のしつけとは、単に「スワレ」や「マテ」を教えることではなく、犬をしつけようとする前に、飼い主が正しい知識を勉強し、それを自分の知識として持つことで、初めてしつけや問題に対する適切なアプローチと的確な対処を発揮することが出来るようになるのです。
(DOG SCHOOL Visse) 2022年3月 4日 09:51
1