2013年~3月16日の投稿から~
今朝、いつも散歩に行く臨海公園で会ったコーギーです。本来であれば、こんな立派な尻尾がついています。動物愛護精神の意識が高い欧州では、断尾・断耳を禁止する法律が北欧を中心に広がり、現在では以下の国々が断尾を禁止しているそうです。
ノルウェー、スイス、ドイツ、スウェーデン、ルクセンブルグ、デンマーク、フィンランド、オランダ、オーストリア、ベルギー。
日本にも「動物の愛護及び管理に関する法律」いわゆる「動管法」というものがあり、この中に基本原則として、
「第二条 動物が命あるものであることにかんがみ、何人も、動物をみだりに殺し、傷つけ、又は苦しめることのないようにするのみでなく、人と動物の共生に配慮しつつ、その習性を考慮して適正に取り扱うようにしなければならない」と書かれてあります。
この文面を見る限り、断耳や断尾などの行為は、十分この法律に反しているのではないでしょうか。いつの日か日本でも、断耳や断尾が法律で禁止される時代が来ることを願ってやみません。