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Visse's Blog エッセイ: 2015年8月アーカイブ
お散歩について~アニマルコミュニケーター Yoshieさんからのエッセイ~
「家庭犬しつけ教師養成講座」卒業生で、アニマルコミュニケーターとして活躍されているYoshieさんから、お散歩についてのエッセイを頂きました。以下、Yoshieさんのエッセイです。
「ペットの気持ちを知りたい」「もっと深く理解したい」との理由で、アニマルコミュニケーションをご依頼される飼い主さんがほとんどですが、犬たちの気持ちの中で、飼い主さんの誤解が多いのが「お散歩」について、です。
「うちの子は、あまりお散歩が好きではないみたいないんです」「散歩へ行ってもすぐに帰ろうとします」
飼い主さんから、こういったお話をよくお伺いします。
実際に、その子の気持ちを尋ねてみると
「外の世界は怖いものがたくさんあるの」
「他の犬が僕をバカにするんだ」
「周りは敵ばかりだから、ママを守らなくちゃいけないんだ!」と伝えてくることがあります。
これらは、未知のものやこれまでの経験による不安感によるもの、他の犬との関わり、必要以上に必死になってしまう、とそれぞれに理由があります。
それらをそのまま鵜呑みにして終わりにするのではなく、
根本原因を知り、お散歩の楽しさを教えてあげることが大切です。
また、「ママは忙しそうだから早く帰った方が喜ばれるの。いつも疲れてるし、迷惑をかけたくないの」「一緒にお散歩をしていてもママは全然楽しそうじゃなくて・・・」と、飼い主さんの気持ちを推し量り気遣う子。「あっちへ行っちゃダメ、こっちもダメって、怒られてばっかりでつまらない」と、いう子もいたりします。
犬にとって、お散歩は飼い主さんとの信頼関係や絆を育むのにとても大切な時間です。探索や冒険にワクワクしたり、外の世界で大好きな飼い主さんと協力しあうことで互いの信頼関係を築くだけでなく、五感を刺激し、自然のエネルギーや地球からのエネルギーを取り込むことができます。
また、運動によって筋肉をしっかりと使うことで病気の予防、免疫力を発揮しやすい身体作りができます。排泄のためだけのお散歩や、義務のように歩くお散歩ではなく、飼い主さん自身も風や土の匂い、太陽の光、自転車の音、人のざわめき、さまざまなものを、その子と一緒に感じること。
公園などで、ゆっくり匂いをかがせてあげたり一緒に走ったり、探検したり、お散歩の楽しさや喜びを、一緒に探してみること、共有することがその子にとっての喜びとなり、幸せに繋がっていきます。
この世界でまだ知らないこと、今、この世界にあるものを、飼い主さんがたくさん教えてあげてほしいと思います。そうした一つ一つの経験が、その子にとっても大切な宝物となっていきます。人も家の中にずっと篭っていたら、息が詰まってしまったり、心も身体も病んでいってしまうように、犬たちも同じです。
「年をとってるから行かなくてもいいかと思っていました」
「病気なのでお散歩は行かない方がいいかと思っていました」
と言われる飼い主さんもいますが、お散歩に行かれなくなったことで、天真爛漫だった子が神経質になったり、自尊心が著しく低くなってしまっう子もいます。
たとえ自分で歩くことができなくても、病気であっても、バギーなどに乗せる等(体調をみながらできる範囲で)工夫をして、大好きな飼い主さんと一緒に外の世界を楽しんだり、喜びを感じることで、免疫システムに燃料を与え回復の力となることもあります。
それほど、犬たちにとって「お散歩をする」ということは、大切なことなのです。
もし、お散歩のやり方がわからなかったり、お互いにお散歩が楽しめない、ということがあれば、必ずどこかに原因があるはずです。ひとりで抱え込まず、ぜひ相談してください。
アニマルコミュニケーター Yoshie
http://www.bobby-g.com/animal/
「ペットの気持ちを知りたい」「もっと深く理解したい」との理由で、アニマルコミュニケーションをご依頼される飼い主さんがほとんどですが、犬たちの気持ちの中で、飼い主さんの誤解が多いのが「お散歩」について、です。
「うちの子は、あまりお散歩が好きではないみたいないんです」「散歩へ行ってもすぐに帰ろうとします」
飼い主さんから、こういったお話をよくお伺いします。
実際に、その子の気持ちを尋ねてみると
「外の世界は怖いものがたくさんあるの」
「他の犬が僕をバカにするんだ」
「周りは敵ばかりだから、ママを守らなくちゃいけないんだ!」と伝えてくることがあります。
これらは、未知のものやこれまでの経験による不安感によるもの、他の犬との関わり、必要以上に必死になってしまう、とそれぞれに理由があります。
それらをそのまま鵜呑みにして終わりにするのではなく、
根本原因を知り、お散歩の楽しさを教えてあげることが大切です。
また、「ママは忙しそうだから早く帰った方が喜ばれるの。いつも疲れてるし、迷惑をかけたくないの」「一緒にお散歩をしていてもママは全然楽しそうじゃなくて・・・」と、飼い主さんの気持ちを推し量り気遣う子。「あっちへ行っちゃダメ、こっちもダメって、怒られてばっかりでつまらない」と、いう子もいたりします。
犬にとって、お散歩は飼い主さんとの信頼関係や絆を育むのにとても大切な時間です。探索や冒険にワクワクしたり、外の世界で大好きな飼い主さんと協力しあうことで互いの信頼関係を築くだけでなく、五感を刺激し、自然のエネルギーや地球からのエネルギーを取り込むことができます。
また、運動によって筋肉をしっかりと使うことで病気の予防、免疫力を発揮しやすい身体作りができます。排泄のためだけのお散歩や、義務のように歩くお散歩ではなく、飼い主さん自身も風や土の匂い、太陽の光、自転車の音、人のざわめき、さまざまなものを、その子と一緒に感じること。
公園などで、ゆっくり匂いをかがせてあげたり一緒に走ったり、探検したり、お散歩の楽しさや喜びを、一緒に探してみること、共有することがその子にとっての喜びとなり、幸せに繋がっていきます。
この世界でまだ知らないこと、今、この世界にあるものを、飼い主さんがたくさん教えてあげてほしいと思います。そうした一つ一つの経験が、その子にとっても大切な宝物となっていきます。人も家の中にずっと篭っていたら、息が詰まってしまったり、心も身体も病んでいってしまうように、犬たちも同じです。
「年をとってるから行かなくてもいいかと思っていました」
「病気なのでお散歩は行かない方がいいかと思っていました」
と言われる飼い主さんもいますが、お散歩に行かれなくなったことで、天真爛漫だった子が神経質になったり、自尊心が著しく低くなってしまっう子もいます。
たとえ自分で歩くことができなくても、病気であっても、バギーなどに乗せる等(体調をみながらできる範囲で)工夫をして、大好きな飼い主さんと一緒に外の世界を楽しんだり、喜びを感じることで、免疫システムに燃料を与え回復の力となることもあります。
それほど、犬たちにとって「お散歩をする」ということは、大切なことなのです。
もし、お散歩のやり方がわからなかったり、お互いにお散歩が楽しめない、ということがあれば、必ずどこかに原因があるはずです。ひとりで抱え込まず、ぜひ相談してください。
アニマルコミュニケーター Yoshie
http://www.bobby-g.com/animal/
(DOG SCHOOL Visse) 2015年8月 2日 13:13
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