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Visse's Blog ただいまお勉強中!の最近のブログ記事

ただ今、お勉強中!ロッキーくん。1才8ヶ月 ニューファンドランド

130208_01.jpgニューファンドランドのロッキーくん、1才8ヶ月です。体重は62キロあります。
 
ロッキーくんの悩みは、家に来た時から怖がって私道から道路に出られないことです。

飼い主さんが何度も私道から道路に出そうと挑戦したのですが、私道の外に出るとパニックになり、コントロールが出来なくなってしまうそうです。

犬に生まれて来てお散歩ができないこと程、不憫なことはありません。怖がりを克服するためにどうしても必要なことは、「経験させること」「徐々に慣らしてあげること」の2つです。

犬は自分一人で怖がりは克服できません。外を怖がるからといって、箱入り娘にしてしまうと、その子の持つ色々な可能性を摘み取ってしまうことになります。

 
今日ロッキーくんは、克服のための第一歩を踏み出しました。
その一歩をたくさん褒めてもらえることが自信となり、明日の一歩へとつながっていくのです。
 
犬の持つ不安要因を大別すると、「接触刺激」「視覚的刺激」「音響刺激」の3つに分類できます。そして、これらの刺激に生まれつき敏感な子がいて、その不安から「逃げる」「吠える」「噛みつく」など、飼い主を困らせるコントロールできない状態に陥ってしまうのです。↑の刺激に敏感な子ほど、しつけの必要性があると言えるでしょう。
 
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ただ今、お散歩レッスン中!

130205_01.jpgヴィッセでは、通常のレッスンに、必ずお散歩レッスンが必修科目としてついています。長い時で1時間半ほど歩く時もあります。

写真左から、チップくん。レアくん。ふくまろくん。今日は全員男の子ですね。ふくまろくんは今日で卒業です。I さん長い間お疲れ様でした。

 

 ※飼い主の方の承諾を得て画像を掲載しています。

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ただ今、お勉強中! リヒトくん。 3才 M.ダックスフント

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ただ今、お勉強中! 華ちゃん。 4才 ボストン・テリア

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ただ今、お勉強中! 光ちゃん。 5ヶ月 ノーフォーク・テリア

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光ちゃんは、3才になるカイくんという同じ犬種のお兄さんと暮らしています。

飼い主の方は、カイくんをしつける時に犬の幼稚園に入れたり、トレーナーさんにしつけてもらったりしたそうです。

今回光ちゃんを迎え入れたことで、僕に光ちゃんのしつけを依頼してくれました。

依頼する決め手となったのが、ヴィッセのH.Pの「犬のしつけとは、犬をしつけようとする前に飼い主が先に学ぶことです。」という部分を読まれ、犬ではなく、自分に足りないものを埋めたいということでした。

適切なしつけを行いたいのであれば、愛犬の性格を把握し、犬に望むことや望まないことを伝えるにはどうしたらいいかを、ちゃんと飼い主が理解することです。それが出来なければ、しつけも何もありません。


まだまだ、しつけとは犬に何かをさせることだと思われ、訓練と混同されています。しかし、しつけと訓練は違うということを、これからも頑張って訴えていきたいと思います。

■しつけ=やっても良い事と、やってはいけない事を教えること。⇒教える側に方法が確立されていない。
■訓練=スワレやマテなどの動作を教え、どんな場所でもできるようにする事。⇒日本では家ではできても、どんな場所でもできるレベルまで飼い主が教えない。

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ただ今、お勉強中! けんじろうくん。 ポメラニアン5ヶ月

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ただ今、お勉強中! デニーロくん。 5ヶ月 B.マウンテンドッグ

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ただ今、お勉強中! ダズちゃん。2才半 ボストン・テリア

121208_01.jpgボストン・テリアのダズちゃん、2才半です。ダズちゃんは生まれつき耳が聞こえません。

家に来てすぐ耳が聞こえないことがわかって、いくつかのしつけ教室をあたったのですが、すべて断られたそうです。
 
そして、僕のところに来てくれ、半年間レッスンを受けてくれました。今では何の支障もなく楽しく暮らせています。

それから2年経った今日、飼い主さんの希望で、公園で思いっきり走れる遊びを教えてほしいということで、「マテ」からの「オイデ」を教えることになり、再レッスンが始まりました。
 

ダズは基礎が十分できているので、2年ぶりのレッスンでもご覧の通り、離れてもきちんと待つことができます。(ちなみに15メートル離れています)


この後、きちんと待てたご褒美に「オイデ!」が待っていると言う訳です。「オイデ!」と呼んだ後は、疾風のごとく入ってやって来ました。やっぱり犬は、走っているときが一番楽しそうですね!
※条令ならびに安全のため、ロングリードを付けて行っています。

 
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ただ今、お勉強中! 大吉くん。 8才 A.コッカー・スパニエル

121129_01.jpgアメリカンコッカー・スパニエルの大吉くん、8才です。今日で4回目のレッスンが終わりました。大吉くんはある理由で人を噛んで傷つけてしまいました。

そして、その事で悲嘆にくれた飼い主さんは、安楽死さえ考えたそうです。

 大吉くんがそうなってしまったのには、早期に親兄弟と引き離されたり、「社会化不足」、生活環境など様々な要因が重なり合って「防御性攻撃行動」へと発達して行きました。

しかし、4回目のレッスンが終了した今日、今後のレッスンの希望と道筋が見えたのです。

一般的に犬のしつけは、年齢が高くなるほど難しいと言われていますが、しつけ教室でもとくに高齢犬の問題行動は、断られる所が多いみたいです。

しかし、僕はそう思っていません。なぜなら、問題行動とは「犬の心の病」だからです。その病を治すことに年齢は関係ありません。8才だろうが10才だろうが、その時に救ってあげなければ一番苦しいのは犬なのです。

問題行動の矯正は、飼い主と犬が初めに戻って「お互いにやり直す」ことです。そのお互いがやり直すことにも、遅すぎるということはありません。そして、最終的に犬が良くなるのは、他ならぬ飼い主さんの愛情なのです。

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ただ今、お勉強中!

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マルチーズの金時くん、5才です。体が小さいので、実際の年齢よりもうんと若く見られますが、こう見えても奥さんと2人の子持ちです。


僕がP.Cを始めると、それまでレッスンをしていた犬たちは、終わるまで待ってなくてはなりません。なので、犬たちにとっては退屈な時間なのですが、「我慢」するというのも、レッスンの一部なのです。


しかし、金時にとっては、レッスンよりも僕がP.Cで作業する時間が待ち遠しくてしょうがありません。なぜなら、金時は抱っこが大好きだからです。


でもこの顔を見たら、いくらでも抱っこしてあげたくなりますよね?


金時>やったー!抱っこタイムだー!! 糸山>違うから・・・


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