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Visse's Blog 2012年10月アーカイブ

ただ今、お勉強中!

121009_01.jpg

マルチーズの金時くん、5才です。体が小さいので、実際の年齢よりもうんと若く見られますが、こう見えても奥さんと2人の子持ちです。


僕がP.Cを始めると、それまでレッスンをしていた犬たちは、終わるまで待ってなくてはなりません。なので、犬たちにとっては退屈な時間なのですが、「我慢」するというのも、レッスンの一部なのです。


しかし、金時にとっては、レッスンよりも僕がP.Cで作業する時間が待ち遠しくてしょうがありません。なぜなら、金時は抱っこが大好きだからです。


でもこの顔を見たら、いくらでも抱っこしてあげたくなりますよね?


金時>やったー!抱っこタイムだー!! 糸山>違うから・・・


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ただ今、お勉強中!

121005_01.jpgウェルシュコーギー・ペンブローグのトランプくん、10ヶ月です。今日で6回目のレッスンですが、他のワンちゃん同様、P.Cが終わるまで待ってくれました。

飼い主さんは、自分の病院に毎日トランプを連れて行くのですが、病院のエレベーターに乗る時、扉が開いても乗る前に必ず「乗ってもいい?」と聞いてくるようになったとのことです。

エレベーター以外でも、玄関や部屋のドアなどの出入りの時でも、必ず「いいの?」と聞いて来てくれるそうです。
僕は、犬が何か行動を起こそうとした時に、一旦、飼い主に「いいの?」と聞いて来て、犬の方から飼い主にコミュニケーションを取ってくるようにレッスンします。

イメージとしては、子供が親に許可を求めるのと同じです。ちなみに、この6回のレッスンは、犬だけ預かって飼い主さんは何もしていません。

糸山>仕事終わったよ。  トランプ>やったー!!!

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ただ今、お勉強中!

121004_01.jpgケアン・テリアのみかんちゃん、1才です。前回の記事の杏ちゃん同様、僕がP.Cを始めたら足元で終わるまで待ってくれました。

みかんは、人の役に立ちたい、飼い主の役に立ちたいという思いが犬一倍強い子なので、指示されることをとても喜びます。

ただ、僕の考えるしつけは、いちいち指示していうことを聞かせるのではなく、犬が自分で判断して、飼い主の望むことを理解できる子に育てることです。

なので、あまり指示で動く子にはしたくないのですが、何しろ本人がやる気満々なので、仕方ありません。

本当にみんなそれぞれに個性があって、二人と同じ犬はいないなーと思います。

みかん>早くレッスンやりましょうよ!はやく!!

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ただ今、お勉強中!

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杏ちゃん、1才です。とくに指示をして伏せさせている訳ではなく、僕がパソコンをしている足元で勝手に 伏せて、終わるまで待ってくれています。

杏は、飼い主さんが1年間頑張って躾けようとしたのですが、頑張りきれずに僕のスクールに来ました。

杏はとてもエネルギッシュで、ひとたびケージから出すと、僕の靴は齧るは、そこらじゅうの物は引っ張り出すはで、野生の本能全開の子でした。
...
そんな杏が、2クール目のレッスン、4回目の今日、自分から僕の足元で、仕事が終わるまで待ってくれたのです。

僕の考える理想のしつけは、命令して指示に従わせるので はなく、下の写真のように、犬が自分の意志で判断して人間の生活を理解してくれることです。そんな犬をこれからも育てていきたいと思います。

杏>早く終わらないかなー。

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