Visse's Blog |
横浜市の犬のしつけ教室/ヴィッセの基本理念~ヴィッセのテキストから~ |
■ヴィッセの基本理念
目標:心と体を育み、情緒が安定した誰からも愛される犬に育てること。
まず愛犬の気持ち、感情を理解して相手を尊重することから始めます。
「スワレ」や「マテ」などを教える時に、きつい言葉や命令調で指示をしたりしません。
強制して言うことを聞かせようとすることは、犬との「絆」を壊します。
ヴィッセでは、「すわって」「まって」「おいで」「行こう」と、
子供に語りかけるように言っています。ここでいう子供とは、幼稚園児以下だと思って下さい。
逆に、たとえやさしい言葉であっても、オヤツを使っていても、
嫌がっていることをやらせれば、それは強制であり犬にとってはやさしくありません。
愛犬の声に耳を傾け、気持ちを理解し、
双方向のコミュニケーションを築くことが基礎になります。
また、甘噛みをしたら「マズルをつかんで叱る」「口の中に手を入れて叱る」などの
暴力的な行為は絶対に行いません。
■スワレやマテなどを、いちいち指示でさせません。
これらの動作は、犬がパニックになったり、興奮して衝動と感情をコントロール
できなくなった時以外は、イヌが自分で判断して自発的に行う事と考えています。
また、食餌の時、床にご飯を置いてマテをさせたり、「スワレ~マテ」を教えるときに、
おやつを見せて教える人がいますが、これは、食べ物に対する執着心を生み、
無駄なストレスをかけるので、行わないで下さい。
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